処分したい家や土地が普通の物件の場合、
買取に応じてくれる不動産会社が多いため、
家の処分で困ることはないでしょう。

しかし、相続した家が
「訳あり物件」「事故物件」の場合、
状況はガラリと変わります！

物件を買い取ってくれる不動産会社が、
激減するのです。
そして、その物件の問題が多くなればなるほど、
買い取ってくれる会社はさらに減ります。

なぜでしょうか？それは・・・

訳あり物件・事故物件を購入する人が、
ほぼいないからです。

購入者がいない物件を買い取ったところで、
その物件の販売先がないので、
不動産会社は商売になりませんし、
買い取ってもくれません。

もっというと、所有しているだけで、
固定資産税などを支払う必要があり、
無駄な費用が発生することになります。

このような理由で、訳あり物件・事故物件を
買い取ってくれる会社は少なく、相続によって
このような物件を所有していても、
買い取り先が見つからないという
問題が生じてしまうのです。

では、解決策はあるのでしょうか？

でも、その解決策を知る前に、
訳あり物件と事故物件について
簡単におさらいしましょう。