ポルティの口コミ評判は?空き家マッチングのメリット・デメリットを解説

目次
ポルティとは?サービス概要と運営会社を紹介

ポルティは、売りたい人と買いたい人を繋ぐ不動産売買マッチングアプリです。
空き家・土地・別荘・マンション・ビル・無人島など、あらゆる不動産の売買を自分のペースで自由に進めることができます。
ポルティの基本情報
ポルティ(Porty)は、スマートフォンひとつで不動産の売却・購入ができる、日本初のセルフセル型不動産売買アプリです。
従来の不動産売却では、不動産会社への相談や煩雑な手続き、営業担当者とのやり取りが必要でしたが、ポルティではこうしたプロセスを省き、「自分で募集・交渉・売却」まで進められる点が大きな特徴です。
売りたい人はアプリ上で物件情報を登録し、買い手からの問い合わせを待つだけ。
買いたい人は、興味のある物件にアプリ内でメッセージを送るだけで直接交渉が可能です。
すべてが自分のペースで進められる設計となっているため、しつこい営業や強引な仲介を避けたいユーザーにもおすすめです。
また、マッチングが成立した後は、ポルティが宅地建物取引士(宅建士)を派遣。
物件の調査や売買契約といった法的・専門的な手続きはプロがサポートするため、初めての方でも安心して取引を完了できます。
このように、「気軽さ」と「安心感」の両立を実現した新しい不動産売買の形として、ポルティは注目を集めています。
運営会社|株式会社ポルティの概要
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | 株式会社ポルティ |
設立 | 2022年1月 |
所在地 | 神奈川県川崎市多摩区長尾1-5-8-302 |
事業内容 | 不動産マーケットプレイス事業 不動産データ活用事業 |
宅建免許番号 | 神奈川県知事(1)第32227号 |
ポルティの特徴・メリット
ポルティは、自分で不動産を売り出し、買い手と直接やりとりできる「セルフセル型」の不動産売買アプリです。
一方で、法的手続きや契約に関してはプロがサポートしてくれるため、「自由さ」と「安心感」が両立した仕組みが利用者に支持されています。
AIサポートで簡単便利
ポルティでは、物件の登録から交渉、売却までの全工程をアプリひとつで完結できます。
面倒な入力作業は不要で、物件の写真をアップロードするだけでAIが説明文を自動生成。
最短2分で買い手募集がスタートできます。
あらゆる物件が掲載可能
ポルティでは、空き家や土地、マンション、別荘といった物件に加え、シェアハウス、駐車場、ビル、商業施設、工場、森林、無人島、海外不動産まで投稿可能。
「不動産会社では取り扱ってもらえない」「売り先がなかなか見つからない」といった物件も、全国の買い手とつながれるチャンスがあります。
匿名使用でプライバシー確保
ポルティでは、匿名での物件掲載とアプリ内チャットによるやり取りが可能です。
個人情報を明かすことなく、興味を持った買い手と自分のペースでやりとりができるため、不動産売却にありがちな営業ストレスから解放されます。
仲介手数料がかからない
不動産会社を介さないため、ポルティでは物件売却時の仲介手数料がかかりません。
売主自身が買い手と交渉し、自由に価格設定ができるため、売却益を最大化しやすい仕組みとなっています。
宅建士による契約サポートで安心
マッチングが成立した後は、ポルティが国家資格を持つ宅地建物取引士(宅建士)を派遣。
売買契約書の作成や物件の調査といった手続きはプロが対応するため、不動産の売却が初めてという方でも問題なく利用できるでしょう。
売買活動はいつでも中止可能
ポルティでは、売買活動の途中で自由に中止することも可能です。
「反応が少ない」「やっぱり売るのをやめたい」と思ったときは、簡単に掲載を停止できます。
また、不安な点はアプリ内からスタッフに相談できる仕組みも整っており、初心者にもやさしいサービス設計となっています。
ポルティを利用する際の注意点・デメリット
ポルティは手軽に不動産の売却・購入ができる便利なアプリです。
とはいえ以下では、実際に利用する前に知っておきたい注意点や、人によってはデメリットと感じられる可能性のあるポイントを紹介します。
価格設定・やり取りは自己責任
ポルティは「セルフセル取引」の不動産売買アプリであるため、売却活動の主体はユーザー自身にあります。
物件の投稿、購入希望者との交渉、価格設定などはすべて自分で行う必要があり、不動産会社のような「営業代行」といった手厚いサポートが用意されているわけではありません。
宅建士による契約周りのサポートは受けられますが、交渉に不安がある方や、完全にお任せで売却したい方にはやや不向きといえるかもしれません。
マッチングまでに時間がかかることもある
ポルティは自由な価格設定や物件投稿ができる反面、物件の内容や地域によってはすぐに買い手が見つからないケースも考えられます。
特に地方の空き家や特殊な物件などは、需要のタイミングや掲載内容によって反応に差が出る可能性があります。
そのため、利用前には「どのように見せれば魅力的か」など、一定の工夫が必要でしょう。
買い手に仲介手数料が発生する場合がある
ポルティの利用において、売主側には仲介手数料はかかりません。
ただし、マッチング成立後にポルティに契約代行を依頼した場合、買い手側に法定上限の範囲内で仲介手数料が発生する仕組みになっています。
この点において買い手との交渉時に認識のズレがあると、成約に影響する可能性もあるため、条件についてはよく確認しておくことが望ましいでしょう。
以上のような点を事前に理解しておくことで、ポルティをより安心して活用できるはずです。
「自由に進められる反面、すべて任せきりにはできない」というセルフサービス型ならではの特徴を踏まえたうえで、自分に合った使い方を選べば、コストを抑えながら納得のいく不動産取引が実現できるでしょう。
ポルティの評判・口コミまとめ
ポルティには、特に「マッチングの早さ」「特殊物件対応」「操作の簡単さ」に関するポジティブな声が多く寄せられています。
以下は、App Storeレビューをもとにした主な評価ポイントです。
マッチングのスピードが早い
このアプリに物件を掲載して、翌日に2件の反響があり驚いています。
メルカリに載せるような形でサクサクと手軽に物件情報を掲載できました。
アプリ内のチャット機能で直接やりとりができるので、興味を持ってくれた方の質問にもすぐに答えられます。
引用:App Store
このアプリに物件を投稿してみたら、1日後には買いたいという問い合わせが来て驚きました。
操作も簡単で使いやすいし、画期的なサービスなので応援しています。引用:App Store
掲載してすぐに問い合わせが来たという体験談が複数見られ、マッチングまでのスピードに満足する声が目立ちます。
取り扱いが難しい物件にも対応
祖父が購入した別荘地があり、相続したものの全く活用できておらず。
今後別荘を建てる予定もなく、固定資産税だけがかかっている状態です。
地場の不動産屋さんに相談したりもしたのですが、いまはあまり需要がないとのことで取り合ってもらえず、途方に暮れていました。
そんなとき、このサービスで買い手が見つかるかもしれないと、希望が見えました。
引用:App Store
通常の不動産会社では扱ってもらいにくい物件でも、ポルティなら売却の可能性が見出せるという実感が伝わってきます。
操作が簡単で初心者でも使いやすい
親から遺産で譲り受けた田舎の空き家を所有していたものの、何社か不動産会社に問い合わせても取り扱いが難しいと断られて困っていたのですが、このアプリなら直接売れると知人から聞いてやってみました。
物件を自分で出すということを人生でやったことがなかったので自信なかったが意外とすんなりできた。写真があればだいたいいけた。安心
引用:App Store
アプリの画面や操作感は不動産系では珍しく、今時でスタイリッシュな感じです。
情報が整理されているので見やすく、ごちゃごちゃ感がないのが個人的に良いなと思いました。
引用:App Store
物件の投稿や操作のしやすさに関する評価も高く、特に「不動産を売るのが初めて」というユーザーから好意的な声が集まっています。
このように、実際のユーザー体験をもとにした評判には、ポルティの機能性と利便性がよく表れていました。
特に、「他で断られた物件が動いた」「手軽に売却できそう」という体験は、多くの人にとって大きな魅力となっているようです。
ポルティはどんな人におすすめ?
ポルティは、スマホだけで不動産の売却活動を進められるセルフ型アプリです。
以下のようなニーズや物件をお持ちの方にとって、従来の方法よりも柔軟に売却を進められる可能性があります。
活用していない不動産を手放したい人
相続や購入後に使われなくなった空き家や別荘、土地など、使い道がないまま維持費だけがかかっている物件を所有している方におすすめです。
ポルティでは物件の種類を問わず手軽に投稿でき、全国の買い手とつながることができます。
不動産の売却・活用で迷っている人
「賃貸に出すか、売却するか」「リフォームして再利用すべきか」など、方向性を決めかねている方にとっても、ポルティは向いているでしょう。
物件を掲載して反応を見ながら判断できるため、試しに市場に出してみたいという段階でも利用できます。
売却が難しい物件を所有している人
再建築不可の土地や空き家、地方の別荘地など、一般の不動産会社では取り扱いが難しいとされる物件もポルティで投稿可能です。
マッチング形式のため、ニッチな物件でもニーズの合う買い手とつながれる可能性があります。
売却条件を自分で調整しながら進めたい人
売却価格や取引条件を自分の希望に合わせて調整したい方にとって、ポルティのセルフセル型モデルはぴったりでしょう。
買い手との交渉をメッセージで直接行えるため、仲介を通さず自由度の高い売却が可能です。
このように、ポルティは「不動産会社に頼みにくい」「特殊な物件でも可能性を試したい」といったニーズを持つ方にとって、選択肢を広げる手段となるでしょう。
ポルティの使い方|不動産を売却する手順を解説
ポルティは、不動産の売却をスマートフォンひとつで完結できるよう設計されたアプリです。
操作はシンプルで、不動産の専門知識がない方でも直感的に利用できます。
ここでは、物件を売りたい人が実際にどのような流れで利用するのかをステップごとにご紹介します。
1. アプリをインストールして無料会員登録
まずは、App Storeからポルティのアプリをダウンロードします。
登録は無料で、月額料金なども発生しません。
必要な情報を入力すれば、すぐに利用を開始できます。
2. 物件の情報を登録

物件の写真をアップロードすると、AIが説明文を自動で作成してくれます。
その他の基本情報を入力すれば、最短2分で物件投稿が完了します。
3. 興味を持った購入希望者とチャットでやり取り

物件に関心を持った買い手からアプリ内チャットでメッセージが届きます。
やり取りは匿名で行われるため、プライバシーも保たれます。
条件交渉や質問への回答などを自分のペースで行えるのが特徴です。
4. 条件が合えばマッチング成立
双方が条件に納得すれば、取引が成立します。
マッチングが成立するまでは費用も発生せず、気軽に利用を続けられます。
5. 契約や手続きは宅建士がサポート
マッチング後は、ポルティが国家資格を持つ宅地建物取引士(宅建士)を派遣。
物件調査や契約周りなど専門的な手続きはプロが担当するため、安心して任せることができるでしょう。
このように、ポルティでは物件の投稿・交渉・マッチングまではすべて無料で利用できます。
契約の実行時に限り、買主側に法定範囲内の手数料が発生する仕組みであり、売主側のコストは基本的にゼロで完結します。
ポルティに関してよくある質問(FAQ)
Q. ポルティの利用に費用はかかりますか?
A. 物件の投稿、買い手とのやり取り、マッチングまではすべて無料で利用できます。
売却が成立し、契約時にポルティを通して手続きを行う場合、買主側に法定範囲内の仲介手数料が発生しますが、売主には基本的に手数料はかかりません。
Q. 投稿できるのはどんな物件ですか?
A. 空き家、土地、戸建て、マンション、別荘、シェアハウス、再建築不可物件、無人島、海外不動産など、幅広い物件が投稿可能です。
一般的な不動産会社では扱いづらい物件でも、自由に投稿できます。
Q. 不動産の売却が初めてでも使えますか?
A. はい。
ポルティは操作がシンプルで、AIが物件説明文を自動生成してくれるため、不動産売却が初めての方でも安心して利用できます。
また、契約時には宅建士がサポートするため、専門的な手続きも心配いりません。
Q. 匿名でのやり取りは本当に可能ですか?
A. はい。
ポルティでは、アプリ内のチャット機能を使って匿名でやり取りができます。
個人情報を公開せずに買い手と交渉できるため、プライバシーを重視したい方にも適しています。
Q. 売却活動は途中でやめることもできますか?
A. 可能です。
掲載の取り下げは、いつでもユーザー側の判断で行えます。
途中での費用発生もなく、試しに掲載して反応を見るという使い方もできます。
まとめ|ポルティで不動産売却をもっと自由に始めよう!
ポルティは、スマホひとつで不動産売却ができる新しい選択肢です。
投稿から交渉までを自分のペースで進められ、契約のタイミングでは宅建士がしっかりサポート。
「誰かに任せきりではなく、自分で売りたい」「でも、契約はプロに任せたい」
――そんな方にぴったりのサービスです。
とくに以下のような方には、ポルティの活用がおすすめです。
- 空き家や使われていない物件を手放したい
- 一般的な不動産サービスでは売却が難しかった
- 仲介手数料をかけずに自由に価格設定したい
- まずは反応を見てみたい
- 営業や連絡の煩わしさを避けたい
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この記事の担当者